今夜のアド街予習🚃【西武多摩川線】知らなきゃ損する「へぇ〜」ネタ5選

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今夜(6月6日)の「出没!アド街ック天国」は 西武多摩川線 特集!

「え、そんな路線あったの?」という方も多いかもしれません。
でもこの路線、調べれば調べるほど面白い。放送前に知っておくと、
絶対に「へぇ〜!」と声が出るネタを集めました。


その1:そもそもこの路線、なんで”孤立”しているのか?

西武鉄道は池袋線・新宿線・拝島線など12路線を持つ大きな鉄道会社。
でも多摩川線だけは、**他のどの西武線とも繋がっていない”飛び地路線”**です。

武蔵境〜是政のわずか8km、6駅。
西武線のくせにICカードの西武フリーきっぷが使えないという、
ちょっと不遇な扱いを受けています。

なぜこうなったのか?答えは大正時代の買収劇にあります。

もともとこの路線は「多摩鉄道」という別会社が1917年に開業させたもの。
それが1927年に西武鉄道に買収されました。
このとき他の西武線との接続工事をしなかったため、
そのまま100年近く”孤立”し続けているのです。

ちなみに最寄りの西武線(国分寺駅)までの距離はわずか3.4km
あと少しでつながったのに…というロマンを感じる路線です。


その2:もともとは”砂利を運ぶ”ための鉄道だった

旅客サービスなんて後づけ、実は多摩川の砂利を東京に運ぶことが最初の目的でした。

東京が急速に発展した明治〜大正時代、ビルや道路の建設ラッシュで砂利が
大量に必要になりました。
多摩川の砂利は良質で有名で、江戸時代から採掘されていたほどです。

終点の是政駅や競艇場前駅(旧・常久駅)は砂利の発送基地でした。
1924年の記録では、常久駅だけで年間11万8千トン以上もの砂利を発送しています。

今でも両駅の線路脇にポツンとした空きスペースがありますが、あれはかつての貨物線の跡
旅客用ホームの隣に、砂利列車が並んでいた時代の名残です。


その3:自転車ごと電車に乗れる!首都圏で初めて実現した路線

番組でも紹介される予定のサイクルトレイン。
折り畳まずに自転車をそのまま車内に持ち込めるサービスで、
首都圏の通勤・生活路線では初の常設化を果たしたのがこの多摩川線です。

2021年から試験運用を開始し、本格導入へ。
追加料金なし、普通の乗車券だけで乗れます。

武蔵野の緑の中を自転車と一緒に電車で移動して、多摩川沿いでサイクリング……という
ライフスタイルが、すでにこの沿線では現実のものになっています。

地方ではよくある光景ですが、東京でこれが実現したのは多摩川線ののんびりとしたローカル感があってこそ。都心からわずか15分の”別世界”です。


その4:多磨駅が”外国人だらけ”な理由

番組では「多磨駅は外国人がいっぱい」と紹介される予定ですが、なぜでしょう?

答えは東京外国語大学の存在です。
多磨駅のすぐそばにキャンパスがあり、81か国・地域から約700名近い留学生が在籍しています。

さらに駅名の由来になった多磨霊園には外国人墓地エリアもあり、歴史的にも国際色のある場所。外国語大の学生が通学で使うため、駅周辺では多国籍な顔ぶれが日常風景になっています。

「東京外国語大学」というと遠い場所のイメージがある人も多いですが、
実は武蔵境からたった2駅。多摩川線に乗らないと気づかない”小さな国際都市”です。


その5:終点「是政」という地名の由来がドラマチック

「是政(これまさ)」という珍しい地名、実は戦国武将の名前に由来します。

北条氏に仕えた武将「井田是政(いだ これまさ)」が、1590年の小田原落城後にこの地に逃れて農業を始め、定住したことがルーツとされています。

東京競馬場の第3コーナー付近には、その是政のお墓があるとも言われていて「魔の第3コーナー」なんて呼ばれることも。競馬ファンの間では知る人ぞ知る話です。

のどかな終着駅の名前の裏に、戦国時代の敗走と再起の物語が隠れているとは……
これぞアド街的な深掘りですね。


まとめ:今夜の見どころポイント

注目ポイント
武蔵境 スタート地点、JR中央線との接続駅
新小金井 薪かまどの老舗和菓子屋
多磨 東京外大のおかげで外国人だらけ
白糸台 わらじとんかつの行列店
競艇場前 猛者が集う牛炊、砂利鉄道の面影も
是政(終点) 絶品もつ煮食堂、戦国武将の名を宿す地

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